養神館合気道龍日向・令和2年10月4日(日)の稽古

場所:清武体育館3階柔道場

時間:10:30~12:00

内容:後ろ片手襟持ち1ケ条抑え①②、正面打ち正面入り身投げ

   二か条の締めの動作のみ抜粋(座り技)

 

〇気を付けたポイント

 ・襟持ちの技がなぜあるのかを考えると、実際そうした状況を想定したという以外に、「首筋の意識を明確に持つ」という狙いがあるのでは、と思います。

 首筋を持たれていたくても、構え~各基本技を行うにあたり、首筋をしっかり立てて行うかどうかで、姿勢の安定、受けへの力の伝達・受けとの繋がりに大きく違いがでると思われます。(安藤師範から伺った話ですが、塩田剛三先生の車のドライバーを務めていたときに、首筋の意識の重要性を説かれたことがあったそうです ^^) ~

 というわけで今回の後ろ片手襟持ちの技では、「首筋をしっかり立てて」と各動作で連呼させてもらいました!(^^)!。特に一か条①では、前脚を引いて前傾になったところ、一か条②では後ろ足を前方に回して受けに向き直ったところ(#^.^#)

・座り技による二か条締め・・・首筋背筋を立てて前傾し、締めの腕が縮まない。腰・腹の力が腕に伝達するように意識