合気道龍道場の合宿稽古(令5.4.28~5.1)を経て(#^.^#)

 4月28日(金)より、26年過ごした古巣である千葉県浦安市養神館合気道龍道場に宿泊し、5コマ稽古してまいりました(#^.^#)。

 初日は夜稽古、翌9日は安藤師範による講習会、30日(日)に朝稽古そして午前稽古2コマ。日曜の稽古3コマ出席はでさすがにしんどかった。指先が震えました(#^.^#)

しかし大いに収穫は得ることができまして。半年ぶりに拝見する安藤師範の技術、分かりやすい説明に瞠目(≧▽≦)

「こういうことかな、、、」と思う点については、指導部の永友さん(同郷の宮崎(#^^#))に翻訳して頂き大いに助かりました。

今回ご指導頂いた中でも大きな収穫は 1.重心移動  2.入り身の角度(要点は同じかと思われる)

 重心の移動は、①後ろ脚の踵を入れる→②少し重心移動しつつ両膝が曲がる→③更に移動し後ろ脚を張り、爪先の向き換わる の過程

 以下、自分の解釈。ポイントは②の時点での腰の回転角度と思われる。背筋伸ばしてやや斜(ハス)になる(重心は真ん中かやや移動先寄り)。ここで腰の力が抜けない。①の時点で腰が両側から弓を張るように入って軸が立つところから始動する。

②の時点の姿勢が、入り身の角度になる(四方投げの転換、入り身投げ2の重心移動、小手返し1ほか)。最初から腰(骨盤)を回し切ると受けとぶつかる又は力が接点に届かない。

 入り身した時点で、腰は、斜(ハス)でやや受けの方を向いており(ちょうどいい位置・角度)、次の踏込みの動作に力の流れがスムーズに繋がります。

 三か条1、四か条1の締めで、腰を受けの側にやや回す技術指導がありました。受け(の肩?)に腰の力が伝わり、ぶつからず崩れます(#^^#)。これも入り身の角度に直結しますね。

四か条2の締めの動作も、踵を入れ、腰(の中心)を回し、軸足が回る。「この時点で受けとの接点のアソビを無くす」との説明(安藤師範)。そこから更に軸足が回り回転。二か条2、三か条2の回転でも同様の説明が。重心の移動、入り身の角度の説明と共通しますね(#^.^#)。「弓のように腰が両側から入る」という安藤師範の説明が今回、印象的でした。

 〇自分の姿勢・心構えで改めて見直したこと。

①腰が浮きがち立った( ;∀;)、、、正面打ち一か条2の正面打ち受ける時点で、重心高く腰が浮いていると、収まりが悪く安定しません。意識して腰が落とすだけで、仕手も受けも感覚(力を吸収する・される、次の動作への移行のスムーズさ)が全く違います。 思えば安藤師範の腰の落ち方が尋常ではないわけで、この安定感が、発力の鋭さに繋がっているのですね(#^^#)。いい気付きを頂きました。

②力加減について。「真面目くさい。自分のクセに気づくのが大事」安藤師範より。師範も塩田剛三先生より「構えに安藤くささが見える」と言われ、悩み考えたとか。ありがたいお言葉です(#^^#)。