合気道龍ひむか教室・令和6年11月3日(日)の稽古

場所:宮崎市清武体育館柔道場

時間:①10:00~11:00 ②11:00~12:00

内容:①正面打ち4か条抑え1(立ち技、座り技)、②両手持ち天地投げ②、両手持ち呼吸法1

 アッという間に年末が近づいてきました( ;∀;)、、、審査稽古に徐々に入ってまいります。

●気を付けたポイント

〇4か条抑え・・・4か条を締めた時の仕手の手首の形について、会員さんに少し意識してもらいました。手首がやや内に丸くなる感じです。4か条締めは、腰の前進を一点に伝えての崩しであり、手先で無理に崩すのではないですが、一か条の形からさらに受けの肩を沈めた形をロック(固定)するために、その形(仕手の手首を内に丸めた形)に収まるかと思われます。肩持ち二か条締めの際の手首もそんな形になりますね。

〇座り技4か条の締め・・・後ろ脚の親指の蹴りで腰を、膝を、せり出します。会員さんがやや難しく感じていたようでした。そこで「受けの肩を見ながら」とアドバイスしてみました。2年ほど前、浦安本部の朝稽古にてご指導いただいたコツです( ^)o(^ )。そうすると腰が自然に入り身の角度になり、受けの肩に作用します。座り技三か条1のも同様かと思います。

天地投げ・・・後ろ脚を丸く回す入り身が何よりの前提ですが、その前の両手持ちで軸脚に腰の力をしっかり乗せて、受けの力を吸収したい ^^) 。側面に入ったところで腰と爪先をしっかり返し、前傾します。下の手に腰の力が乗っているよう気を付けたいところです。

 

合気道龍ひむか教室・令和6年10月20日(日)の稽古

場所:宮崎市清武体育館柔道場

時間:①10:00~11:00 ②11:00~12:00

内容:①肩持ち肘締め1(立ち技座り技)②胸持ち一か条抑え1、2

 

前回の稽古では、左脚太ももの筋を傷めており、会員さんに気を使わせてしまいました、反省( ;∀;)、、、疲れているときの一人稽古はほどほどに( ;∀;)、、、、、

〇気を付けたポイント

前回と参加した会員さんが異なり、また肘締めは、やや苦手意識もあることから、前回と変えて(胸持ち→肩持ち)引き続き肘締めを稽古してみました。

●肩持ち1,2の初動・・・1の後ろ脚を回り込む動き、2の横移動、いずれも後ろ脚の張り(膝の向き)に加え、ポイントは前脚の爪先の向き(横に開く)と思います。

これにより受けに対する腰の位置が定まり、両手に均等に腰の力が乗り、受けの中心につながります。持たれた側の腕を膝の前に出す意味もここで説明しやすくなります(#^.^#)

 体の変更2で構えに戻ったときに軸足の返しを注意しますが、こう説明すると、体の変更2を反復練習する大事さも意識しやすいかと思います。

●座り技肘締め・・・受けの肘を抱えたところから、外側の膝を遠回りに回す動作。肘を挟んだ時点で、軸膝と外側の膝は90度以上開いています(この膝の開いた形が大事 ^^) )が、この両ひざの開き角度をキープしつつ、両脚の踵を付けたまま外側の膝を回します。これによって腰の力が抜けることなく軸もぶれずに受けの肩に力を伝えることができます

●肘締め・摺り上げからの抱え込み・・・指導員である私の反省点です( ;∀;)。受けの持ち手を持った手で受けの親指を強く持ってしまうと、受けを傷めてしまう危険もあり、繋がりが切れてしまいます(>_<)。小指側三本で軽くもって拳頭部分を肩に付けると、上手く受けが寄って乗ってくる感じです。

 幸い、先週のような脚の痛みを感じずに稽古・指導できました。万全であることのありがたみ"(-""-)"。無理をしない効果ある稽古法を大事に検討したいと思います \^^) /

合気道龍 ひむか教室 令和6年10月13日(日)の稽古

場所:宮崎市清武体育館柔道場

時間:①10:00~11:00 ②11:00~12:00

内容:①胸持ち肘締め(立ち技、座り技)②肩持ち一か条1,2 肩持ち自由技、肩持ち護身技

 私が、左脚太腿の筋を痛めてしまい( ;∀;)、動きにセーブがかかってしまいました。会員さんにも負担掛けてしまい、ふがいない"(-""-)"、、、疲れているときの自主稽古もやり過ぎは禁物と反省した次第( 一一)

〇気を付けたポイント

●肩持ち2の初動・・・受けを引き付けての横移動ですが、受けが持ってくれているので、横面打ちよりタイミングが合いやすいのではと思います。当身の手が膝の前に出した手と均等に腰の力が乗っていることが、中心の力が纏まって受けと繋がり、次の動作(入り身、回転など)に繋がると思います。

 この横移動したときの前脚の爪先の向きが大事と思われます。初心者のとき、安藤師範に徹底的に直された記憶がありますが( ;∀;)今になってこの大事さが分かります。前脚爪先の向きが横に開いていることで、腰の位置がカシッと決まり、受けの崩し及び次の回転にスムーズに繋がると思われます( ^)o(^ )

●肩持ち・胸持ちの護身技・・・休憩時間中に会員さんと護身技のお話が出たので、短時間ですが取り組みました。しっかり持ってもらい(捻るようにでも良いので簡単に離れないように)、一方の脚の外側に開き、中心軸を維持し腰の捻りと重心の落とし(膝を着く)で崩し倒します。腕絡み投げの応用として行ってもらいました。浦安で稽古していた時期に朝稽古で教わったものです( ^)o(^ )。中心を維持し力を使わず、基本中の小さな動作で楽に相手を崩せる、合気道の特徴が体感できる良い技と感じますね( ^)o(^ )。

合気道龍ひむか教室・令和6年10月6日(日)の稽古

場所:宮崎市清武体育館柔道場

時間:①10:00~11:00 ②11:00~12:00

内容:①横面打ち一か条抑え2(立ち技、座り技)②横面打ち三か条抑え2(立ち技、座り技)、横面打ち体の変更呼吸投げ、杖の稽古(順突き、返し突き)

●気を付けたポイント

〇横面打ち一か条2・・・横面打ち2の初動一か条2も、変難しいと改めて感じます( ;∀;)。受けに前方に出てくるよう、振りかぶりで誘導しつつ横に移動する。この初動で受けを上手く吸収出来れば次の肘肩の返しがスムーズですが、タイミングもバランスも難しいです(これを「呼吸」と言うのかな(・・?)。ポイントは、軸脚に腰を乗せての振りかぶり(臂力の養成そのもの)と思いますが、要研究です。

現状は、受ける手刀と当身の手に、均等に腰の力が乗ることを意識して指導しています(体の変更の姿勢を活かします)。タイミングはともかく、受けの中心と繋がりやすい姿勢にはなると考えます。

 困ったことに( ;∀;)受けによる横面の打ち方もリーチも人それぞれ( ;∀;)。受けてからの一か条への移行(肘肩の返し)には毎回悩みます( ;∀;)。十字に組む腕のことは一瞬だけ考えて、腰を入れての軸の回転だけ意識すればよいのかもしれませんが、なかなか難しいです。

〇三か条抑え2・・・基本技の中では「引く」動作が多い技と思います。どの体勢であれ、人は「引っ張られる」ことには生理的に反発するもので( ;∀;)、ただの「引っ張り」では姿勢の面でも心理的にも「繋がり」が切れてしまいます。

引きの動作の前に、いったん軸(膝)に腰を入れます。三か条締めからの前脚の引き、肘を抑えての「2の引き」、受けをうつ伏せにする「3の引き」いずれもこの軸脚に腰を入れてから動くと、受けとの繋がりが切れずにスムーズに行えます臂力の養成2の戻りの動作で稽古できる操作ですね( ^)o(^ )

合気道龍ひむか教室・令和6年9月29日(日)の稽古

場所:宮崎市清武体育館柔道場

時間:①10:00~11:00 ②11:00~12:00

内容:①両手持ち四方投げ1、2 両手持ち四方投げ崩し ②横面打ち三か条抑え1(立ち技、座り技)

 稽古の帰りに会員Yさんより「二郎系ラーメン屋行きましょう」と誘われ、行ってまいりました( ^)o(^ )。店名「噛まずにすすれ」インパクトのある店名です( ;∀;)、、、

ニンニクが効いており、 麺も野菜も豊富で柔らかく食べ応えあるラーメンでした。ごちそうになり感謝です。宮崎市に寄られたラーメン好きの方にお勧めしておきます ^^) /

(お店の場所:宮崎市清武町加納甲2732-1)

●意識したポイント

四方投げの持ち方・・・転換して切り下ろしの際に手首握りが浅いと、受けの肘が上を向かず形が整いません。初動の持ちに行く際に、受けの手首の脈部に親指をあてがうように柔らかく持ちに行くと、転換した際に良い位置に深く握りこむことができます

四方投げの重心移動・・・安藤師範のご指導で、腰(丹田)に力を集中させるポイントとして「後ろ脚の膝を横に開く」と説明されています。重心移動の際にこれを意識し、後ろ脚の膝(と爪先)を外側に蹴り出すようにすると、腰に力が纏まったままバランス良く重心が移動していきます。他の技の指導でも試してみようかと思います ^^) /

〇座り技1(膝行法)の脚(膝)の位置と腰の向き・・・立ち技における「後ろ脚の膝を横に開く」と同じく、座り技でも後ろ脚の膝の位置が大事になります。受けを抑えたとき横に膝が開いていることで、腰に力が纏まり、受けに楽に抑えが効きます( ;∀;)

もっともこの時、腰の捻りの向きがおかしいと抑えが効かないのですが( ;∀;)、座り技だと自然と腰の位置が定まりやすいです。安藤師範が「座り技は基本技の解読ツール」と仰るのが良く分かります( ^)o(^ )

 膝行法で、上記座り技1の脚の動きを練習します・・・腰の捻りで(立てた前膝を横に開き)脚を入れ替えつつ後ろになった脚の膝を横に蹴り出す。両脚の踵はほぼ離さず後ろ脚を前方に蹴り出す。

合気道龍ひむか教室・令和6年9月22日(日)の稽古

場所:宮崎市清武体育館3階柔道場

時間:①10:00~11:00 ②11:00~12:00

内容:①肩持ち二か条抑え2(立ち技、座り技)、②片手持ち側面入り身投げ2、正面打ち正面入り身投げ

 稽古中、外は雷のなる豪雨(>_<)。会員さんと「帰り大丈夫ですかね」とやや不安を抱えつつ稽古を終えました( ;∀;)。帰り途は道路が冠水で車ストップ。回り道をして帰りました。水は怖いです( 一一)。

●肩持ち二か条2の初動の横移動での姿勢。ここで軸脚前に出した手と当身の手に均等に腰の力が乗っているのが望ましいかと。体の変更の姿勢がここで活きてきます。このまま膝をつくと二か条締め風に受けが膝から崩れてくれると、受けの中心と上手く繋がっている状態ではないでしょうか。初動1挙動目から充実感を出したく、指導してみました ^^) / 

●正面入り身投げ1会員さんに「顎を強引に擦り上げない、という注意は何故?」と聞かれました。「顎、首を無理にひっかけない」と私が入り身投げの説明で良く繰り返すからです( ;∀;)。理由は、受けが生理的反射的に反発して固まること、仕掛けが強引になり形が崩れる、事故が起きる危険性です。

 入り身投げの摺り上げは、襟を持ちつつ、腰の入りと前傾により仕手の脇で受けの肩を抑えます。摺り上げの手は、受けの崩し(力の流れ)の方向を指すものと考えます。

こうした理屈は、同じ入り身投げを正面打ち以外の片手持ち・両手持ちでやってみると分かったりします( ;∀;)。同じ技を、正面打ち、片手持ち、後ろ両手持ちを数種類の状況で稽古することで、各基本技の仕組みが理解できるように、合気道技は組み立てられていると考えていますが、如何でしょうか?( ;∀;)( ^)o(^ )

合気道龍ひむか教室・令和6年9月15日(日)の稽古

場所:宮崎市清武体育館3階柔道場

時間:①10:00~11:00②11:00~12:00

 少し涼しくなったような気もします(#^.^#)。もっとも当分は体力消耗のまま稽古するのは避け、休み休み丁寧に稽古を進めていくつもりです(≧▽≦)。

内容:①正面打ち四ヶ条抑え2、②正面打ち小手返し

 会員皆さんが4級審査の基本技まで稽古を終え、いよいよ未だカバーしていない1、2の反対側も埋めていきます(#^.^#)

🔴気を付けたポイント

〇正面打ち小手返し・・・初動で後ろ脚軸にして受けを誘導し、十分に前方に出てきてもらいます。小手返しのこの初動は入り身投げと体裁き・誘導が近いと捉えています。

誘導しての受けを伸ばすところでは、重心移動で伸びを出します。これによって軸にしっかり乗ることができ、次の転換・入り身するときに十分なスペースが確保されます。

 投げでは入り身投げに近い体の形と足裁きと思われます。気を付けたいのは、返した小手の位置を前進と同時に前に出しすぎないことでしょうか。小手の位置はあまり動かさず、腰と脚を前進させていくと、体勢も崩れず受けが足元のちょうど良い位置に落ちてくれます( ^)o(^ )。

〇四ヶ条2・・・分かった!と思ったらまた迷う、長年苦心する技です( ;∀;)。気を付けたいのは、突き上げの際に、無理に上げようとせず、臂力の養成1の要領で腰を軸に乗せ、肩を落とし肩を前に出しすぎないことです。切り下ろしでも同様に軸に腰を乗せつつ肘を緩め、持ち手に腰の力が繋がったところで、軸を回し手首を返します(うまく行くと受けが乗ってくる感じに)。ここが難しいと感じますが、この点が上手く行くと、他の2の技にも要領が活かせるかと思います。

 当面の私の課題は、どの技でも肩が前に出過ぎないようにすること。安藤師範が以前臂力の養成1の要領で説明されており、その際は良く分からなかったのですが、本部合宿稽古や講習会でヒントを頂いたおかげで手掛かりが掴めた気もします(#^.^#)。より理解が進めば、当会でも指導もより効率よくなるかと思われます。要精進なり(#^.^#)