合気道龍ひむか教室 令和8年10月4日(日)の稽古

場所:宮崎市清武体育館3階柔道場

時間:10時~12時

内容:横面打ち四方投げ1・2、横面打ち自由技、座り技両手持ち呼吸法1

 少し秋らしく涼しくなってきました。暑がりの私にとっては有難いです(#^.^#)

〇気を付けたポイント

🔴横面打ち四方投げ・・・横面打ちの誘導・目線について。横面打ちは、各基本技の中でも間合いやタイミングが難しいと感じます。(横面打ち自体、人によって違いがあるので(>_<))。そのため、仕手の方が、バランスを保ちつつ上手く誘導したいところです。

 臂力の養成又は呼吸法の感じで、振りかぶりを合わせます。そこから回転しつつ受けの横面を切り下すところまで、目線は、受けの中心を見続けます。受けの横面を見てしまうと、バランスが崩れ、間合いも潰れ力がぶつかってしまいます。

 当身を入れた方向(受けの顔・中心)を目線を向け続けることで、結果仕手の中心軸が崩れず、腰の力が上手く受けと繋がります。

 思うに、「当身」は、目つぶしではなく、受けの中心と仕手の中心をつなげる、目線のトレーニングではないかと思います。片手持ちでも、初動で、当身を顔面に向けて入れますが、これも、まず受けの中心を捉える、中心にこちらの腰(中心軸)の力をつなげる訓練では、と思います。

 こう意識すると、基本技の稽古において、初動の当身の動作が漫然とならず、気持ちがより籠るのでなないでしょうか(#^.^#)

 武器技(合気剣)の稽古の「水車勢」では、受けの横面打ちを、横面の剣を観ずに目線を正面(横面を打ってくる人の顔)に保ちながら、正面打ちで受ける稽古をしますが、これも、受けの中心を捉える、中心に繋げる訓練ではないかと思います(#^.^#)

 

前回入会されたHさんには、臂力の養成の振りかぶりの感覚が理解できるよう、木剣をもっての振りかぶりを、立った状態と座って爪先立ちで行ってもらいました (^^) 

 

合気道龍ひむか教室 令和8年9月20日(日)の稽古

場所:宮崎市清武体育館3階柔道場

時間:10時~12時

内容:正面打ち一か条抑え1、2(立ち技座り技)、正面打ち二か条抑え1、2、

正面打ち自由技(一か条投げ・体の変更呼吸投げ)

 

 本日、新しい会員さんが入会してくださいました(≧▽≦)。

 70代半ばの柔道経験者のHさん。入会目的の一つがリハビリとのこと。幸い、首膝腰の支障はなく、無理をせずに続けて頂ければ、膝の柔軟性も上がり、筋も強くなって体調が整うと思われます(#^.^#)。

正座法・膝行法にやや苦戦されていましたが、頑張って下さいました(^^)構え・基本動作などを少しずつ反復するうちにできるようになると思います。初回ですが基本技も仕手・受け共に行ってもらいました。徐々に、合気道の楽しさ、体に響いてくる手応えなども感じてもらえれば幸いです。

🔴気を付けたポイント

〇正面打ちの振りかぶり・・・安易にさっと両手を上げず、後ろ脚を張って腰を軸に乗せて、膝の伸縮も使って受けを吸収する感覚で上げます。こう心がけると、基本動作の稽古の意識も変わってくると思います(#^.^#)。

〇一か条で切り下した際の腕の形・・・肘肩をねじ伏せるのではなく、腰の力が、受けの肘と肩に均等に乗るようバランスを取ります(初心者の頃に、一か条は「仕手の両腕・胸と受けの腕で長方形ができるように」、と教わりますね ^^) 

〇二か条締め・・・前に押すのではなく、腕の形を変えず(脇をやや開き方を落とす)腰を入れて軸脚に乗り力を受けに伝えます。この際、受けの中心線に切り下す感じになります。受けの姿勢がやや向きになり(頭が横倒しに)、肘が上がっていれば上手くいった形と思われます。

 

合気道龍ひむか教室 令和8年9月6日(日)の稽古

場所:宮崎市総合体育館1階柔道場

時間:10時~12時

内容:正面打ち4ヶ条抑え2、正面打ち小手返し2、正面打ち肘当て呼吸投げ1、座り技両手持ち呼吸法2

 少し涼しくなり大分稽古しやすくなってまいりました(#^.^#)。汗っかきの私にとっては有難いことです<(_ _)>

◎指導で気を付けたポイント

🔴正面打ち小手返し1・・・小手返し2もそうですが、小手返しは、腰(丹田)が「軸(脚)に乗る」ことを特に訓練する基本技と考えます。

正面打ちから、後ろ脚を軸に前足を後方に回し体を開く(ここで後ろ脚を軸に腰が乗る)→受けの通り道を作り前方に誘導し、回した脚の軸に腰が乗り、手首に抑えを効かせる。

ポイントは、抑える手が仕手の腰の後ろにある(視界の外にある)点ではないかと思います。ここで軸脚に腰がしっかり乗り、かつ腰の捻りも効いていることで、抑えの効き、ひいては受けとの繋がりができ、次の動作にスムーズに繋がります。(次の転換・重心移動による入り身でも同じく)

🔴正面打ち4ヶ条抑え2・・・いつも稽古していて難しいと感じる技(#^.^#)。一点に腰(中心軸・丹田)の力を集中することを訓練する基本技と考えます。

 安藤師範により、4ヶ条の締めは「強く握らない、掌の接点は隙間が空く」と指導頂きました。確かにぴったり隙間なく握ると、肩が上がり軸もぶれやすくなります(>_<)

 4ヶ条の締めの突き上げの動作で、臂力の養成の要領で肘肩を安定(脇が空く、肘をやや横に張る)させると、掌の間に隙間が空き、一点(手首の脈部?)に力が集中します。むしろその方が、全身で重心の浮いた受けを支えられ、スムーズに次の動作に移ることができます。

 4ヶ条以外の基本技にも共通ポイントかもしれませんので、研究していきたいと思います(#^.^#)

 

合気道龍ひむか教室 令和8年8月30日(日)の稽古

場所:宮崎市清武体育館柔道場

時間:10時~12時

内容:肩持ち肘締め1、片手持ち側面入り身投げ2、正面打ち正面入り身投げ1、両手持ち天地投げ2

 今回は、6、5、4級審査基本技の中で、比較的短い技を集中的に行いました(#^.^#)

◎気を付けたポイント

🔴入り身投げ等における、摺り上げた腕の反り(肘の曲がり)・・・受けの首筋を摺り上げた際、肘が伸びてしまうと肩が上がり、軸がブレてしまいます(>_<)。腕全体を首に引っかけるようにしてしまうと、受けの肩と仕手の脇の間に隙間があり、腰の力が十分に集注しません(>_<)

体の変更・臂力の養成における腕の形を意識し、肘を曲げ肩を落とした形(指先は上を向く)のまま、側面に入り身していきます。これで受けとぶつかることはなくなり、軸もぶれずに受けの肩に仕手の脇がスムーズに乗る形になり、腰の力が受けに繋がります。

天地投げにおける「天」の手が、初心者の頃は肘が伸びがちで注意されやすいですが、あれも早いうちに、入り身する際に肘を曲げ肩を落とし軸を整える訓練と考えられます(#^.^#)

🔴正面入り身投げ1。初動の入り身(後ろ脚の操作)・・・天地投げ1における後ろ脚の操作「後ろ脚を丸く出す」は重要な体さばきですが、正面入り身投げ1においても

意識が要ると思われます。安藤師範より「天地投げは、入り身投げの原型」と教えて頂きました。

 両手持ちである天地投げは、受けとぶつからないよう、また横への崩し(吸収)のため、後ろ脚を大きく丸く動かす必要がありますが、正面打ち入り身投げ1も、天地投げほどでなくとも、やや丸い軌道(楕円くらい(・・?)を描くのではと考えます。これによって、受けとの間に空間ができ、ぶつからずに入り身し腰を切ることができます。

🔴入り身投げの軸脚の操作・・・側面に入って摺り上げる際ですがの軸脚ですが、只の横移動では、受けとぶつかり自分の軸もぶれます(>_<)

 2年前の春の講習会における正面入り身投げの指導で、安藤師範が、軸脚の膝の伸縮(・・?による微細な上下又は円運動で受けの重心を浮かせ、崩し倒す体さばきをしどうされました。(あまり上手くない受けを取っていたのは私( ;∀;)。どこかの動画に見つかるはず( ^)o(^ ))

正直中々難しく、各基本動作中にヒントがあると思い研鑽中です<(_ _)>、上手くいくと、受けが前方に泳ぐか、膝が伸びて反り返ってくれるので、どの技でもできるように研究したいと思います( ^)o(^ )

体の変更1.2

 

合気道龍ひむか教室 令和8年8月23日(日)の稽古

○場所:宮崎市清武体育館柔道場

○時間:10時~12時

○内容:片手持ち二か条抑え1(立ち技、座り技)、片手持ち側面入り身投げ1

正面打ち小手返し2、片手持ち一か条投げ

 

 本日の稽古では見学者1名。宮崎市内の別の合気道の会(小戸神武会)で合気道を稽古されているSさん。小戸神武会は、故・砂泊かん秀先生により、熊本を中心に発展した「万生館合気道」の技術を継承する会です。

 私の義理の兄(令和5年逝去)も、若いころから万生館合気道を修行しており、小戸神武会の創設メンバーでした。流派は違いましたが、とにかく合気道を愛し探求し続けた義兄とは、会うたびに合気道の話で盛り上がったものでした( ^)o(^ )

 その義兄が指導していた会の方が当会に見学に来たことに、ご縁を感じました。普段稽古と、養神館合気道の技術系譜である当会とでは、だいぶ稽古風景も違ったはず。

 義兄から聞いていた合気道万生館の技術は、力を抜き相手に合わせる、力を繋げるということに重きが置かれ、感覚的なものを磨いていく印象です(あくまで私見です)

 当会で稽古している合気道龍(塩田剛三先生の養神館スタイル)は、姿勢(手脚腰背の一本化による中心軸の維持、手・脚の配置など)をとにかく大事にしており、そこから生まれる力を、体さばきの中で相手に伝えていく、というものです。動作中の相手との位置関係も重視されます。

 技術神髄へのアプローチが違うだけで同じ合気道ですので、互いに学べるところがあればと思います(#^.^#)。

もっとも、安藤師範の動画を御覧になって感銘を受けてきたというSさんには、「安藤師範のような技は、私はできませんのであまり期待をされませんよう」とか言ってしまう私( ;∀;)、、、それでも、長年安藤師範よりご指導頂き大事にしてきたことを、指導しながら他流の方に見せられるように努めてみました(#^.^#)

 稽古後,Sさんより「側面入り身投げをかけてもらえませんか」とリクエストがあり、説明しつつ受けと仕手を体験してもらいました。

私が現在意識して稽古指導している、「各姿勢ごとに軸に乗る、その力を受けに乗せる」ポイントを、何とかお伝え出来たかと思います(^o^)。

 あとでSさんより、当会への感謝のメールも頂きました。義兄との縁もあり、小戸神武会とも良いご縁になれば幸いです<(_ _)>(#^.^#)

合気道龍ひむか教室 令和8年8月2日の稽古

場所:宮崎市清武体育館柔道場

時間:10時~12時

内容:5級・6級基本技の復習。片手持ち肘当て呼吸投げ1.2

 

 当会夏の審査の結果、5、4級の受験者は無事合格されました\(^o^)/

 細かい部分の修正もありますが、「今後、稽古全体として心がけた方が良いのでは」、と下記の点を挙げています。

1.相手の全体を視野に入れる。相手(受け)の中心を視る。

2.相手と同調(協調)して動く

上記1については前回述べましたので、上記2の点を検討したいと思います。 

 たいてい、技が上手な方は受けも上手です(#^.^#)。仕手が力を十分発揮できるよう力も吸収し、かつ安全に受けをとってくれます(#^.^#)。これは、技の仕組みを理解し、受けの動きをよく観て、力の流れを感じ取る訓練ができており、それが自分が仕手として技を行う際に活きているということになります。

 こうした訓練は、養神館系の合気道では、畳一間の間合い、互いの構え、正座法等、互いに向かい合って技に入るまでの動作でできるようになっています。(互いの全体を視野に入れ、同時に距離を詰め、同時に正座が完成)。

 基本動作の相対稽古を、煩わしい(とっとと基本技やりたい)と感じる方もいます( ;∀;) ただ、受けとぶつからない・繋がりの切れない身体操作と感覚を練る稽古ととらえると楽しくなるのではないでしょうか。

◎臂力の養成の相対・・・⓵受けの持ち手を「筒」と意識して、後ろ脚から繋がる力を通していく意識で行う。②腰が軸脚に乗る⇒持ち手と繋がる⇒体全体で振りかぶる(受けが離れないように)等意識します。ぶつかる、離れるようなら、手足の配置・腰の向きなどを検討します

◎体の変更1の相対・・・受けが後ろにさがったりぶつかったりと基本動作の相対では一番難しいですね( ;∀;) 腰を捻って軸足に乗り(ここで抑えが効く)⇒腕を上げつつやや斜で受けの中心に入り身していく。

途中で抑えが効いていることで受けが下がりにくくなり仕手側に吸収され、受けを押さずぶつからずに入り身しやすくなります。受けも横に逃げずに仕手の進み具合に沿って反り、受け止めます。ここで、技を行うのに大事な膝・腰の柔軟性が養われます。

 こうして相対で基本動作のポイントを意識していくと、基本動作相互・基本技との密接な関連が想起されて、双方の稽古が楽しくなります。これは、指導する側が気づきやすいもので、指導する人の特権かもしれません(^o^)。

 結果、短い時間でも稽古全体の密度が濃くなり、成果も上がりやすくなります。日常生活への好影響もたくさんあると思います。来週・再来週と夏休みといたしますが、下半期も密度濃い、楽しい稽古・指導ができるよう工夫したいと思います(#^.^#)

 

合気道龍ひむか教室 令和8年7月26日(日)の稽古

場所:宮崎市清武体育館3階柔道場

時間:10時~12時

内容:夏の審査(5級、4級)、正面打ち自由技(四方投げ崩し、一か条投げ)

 本日は当会2度目の審査でした。

 猛暑の中、受験者の皆さんには頑張っていただきました。審査の結果については修正点はそれぞれありましたが、講評では、特に今後の稽古で意識してしてほしい点を伝えました。

 ①相手と共調して動く。

 ②相手の全体像を視野に入れる(仕手も受けも)。

 今回の審査では、片手持ちや両手持ちの技を行いながら、持たれた手のみに目線が行って姿勢が崩れる、受けの全体像を視野に入れていないため間合いがブれて手を持った腕が伸び切りバランスを崩す、といった場面が見られました(>_<)。

 養神館系の合気道では、構え・基本動作のほか、畳一間の間合い、受けの形、正座法、目線の配置等、合気道の技術精度を上げる決まり事が豊富に含まれています。

構えから接近し、技が終わり元の位置に戻るまで、上記①②の点を意識しながら基本技を行うと、バランスよく気持ちよく収まる・整うと思われます。

◎上記①について

初心者の頃、良く「相手の目を見て」といわれ抵抗を覚えたかもしれませんが、これは「目を中心に相手の全体像を視野に入れて」という意味と思われます。

片手持ちの技の初動で「当身を入れた方向(受けの目・中心)に目線を合わせる」という要訣を守ると、バランスも良く、受けとの繋がりも保てることでその意味が実感できます(#^.^#)。

受けの全体像が視野に入ることで、間合いや角度を調整でき、仕手の手足の配置・姿勢・重心の位置も整えることができます。当然、受けも動くタイミングや安全に配慮できます。

 今後、会員さんがよりバランスよく心身が整うように、稽古においてこうした点もコマメにチェックしていこうと思います(#^.^#)