令和6年3月24日合気道龍ひむか教室の稽古

場所:宮崎市清武体育館3階柔道場

時間:①コマ目10:00~11:00 2コマ目11;00~12;00

内容:審査稽古(6級)①コマ目 片手持ち四方投げ半身半立ち両手持ち四方投げ 2コマ目 正面打ち一か条抑え1,2 基本動作(単独、相対)

 来週の審査に向けて仕上げの稽古です(#^.^#)

 6級受験者2名。受験者Yさん、Fさんの仕上がりは上々です。基本動作の重心移動、足さばきを着実に覚えてくださっています。お二人とも姿勢がよく構えが様になっているのが見ていて気持ち良いですね(#^.^#)

 四方投げ、一か条抑えといった初級の技は、長年稽古を続けていても未だに難しさを感じます。それだけに基本に返り試行錯誤しつつ指導に携わる中でいつも新鮮な発見があります(#^.^#)

〇片手持ち四方投げ2・・・持たせた片手側の軸足に腰の力(中心)を乗せつつ、上体を脱力します。この時に軸脚の上で腰がグッと落ちるのが大事かと思います。そこで受けが寄ってきたところで定まった軸足を芯にして回転します。これは一か条抑え2も同じ感じかと思います。

軸足に腰をしっかり乗せ、上体の力を抜く」というのは、一月の合気道龍の講習会でも安藤師範が強調されていたことでありました。このポイントは構えであり臂力の養成そのものであり、すべての技の動きの中にあるものと思われます。これが上手く行くと、受けが寄ってくる感じでぶつかることなく気持ち良く腰が軸に乗り安定して回転等ができます

安藤師範の最近出版されたDVDで語られる「膝の向きの重要性」は、この腰の軸への入りをつくるコツではないか、と考えているのですがどうでしょうか( ;∀;)、、、

しばらくは臂力の養成ほか基本動作の稽古でこの感覚を練って行こうかと思います( ^)o(^ )。